世界遺産Mt.Fuji~富士山生まれ、富士山育ち~

山梨県生まれの私。

実家は富士山の麓。

世界遺産登録されたころは地元にはおらず、実感ありませんが

いつ見てもその存在感には圧倒されます。

逆に富士山がなかったら。

地元のシンボルがなく、「地元愛」が生まれなかったのかも知れないくらいな存在です。

でかい、そして偉大。

 

旅行地理検定試験・名誉海外地理名誉博士であり、世界遺産マイスターでもある

二つの最高峰を極めた日本で唯一、名実共にNO1と言われている人物、片岡英夫さんから何度も何度も

教えていただいた言葉。

「世界遺産とは、顕著な普遍的価値. (Outstanding Universal Value=OUV)を有するものである」

という謎なフレーズ:笑

つまり、「ナンバー1でなく、オンリー1だ」と言えることがないとそもそも世界遺産にはなれない。

富士山がなぜ世界遺産になれたのか。続きは片岡さんの講座で・・・!

 

富士山は山梨県 or 静岡県 どっちのもの???

大学生になるまで、地元を離れたことがない=県外(学区外)に友人はいない

という構図は一般的だと思う。それが現実だが今となっては考えられない。

大学生になった時は、富士山はどっちのもの?と持論を繰り広げては、静岡県出身の友達と茶番に近い議論をしていた。

基本的には意見の押し付け合いで、負けない、折れないという対抗心。

今となっては、それぞれの良さを尊重しているが、当時は領土問題、負けない!という争いに近い考え方でした。

 
山梨富士山、静岡富士山 それぞれの良さ< 富士山はどっちのもの? 富士山が綺麗に見える写真スポットは? などの議論は、富士山が世界遺産に登録されてからネット上でも、テレビでもよく特集されているのでそちらをぜひご覧ください。   下記は、昔の持論。 自分が主張していた狭い意見なので、ネタとして書いておく:笑  

「山梨の富士山が好き、富士山は山梨のものだよねという人は、見る目がある玄人だ」

だと言って称えていた。

理由は、山梨は山が多く、富士山を本当に麓から見たい場合は、しっかりとスポットまで足を運ばないと拝めない。車のドライブ、バイクのツーリングのみなさんもそうだ。

少し移動しただけで富士山のカタチが変わったり、山に隠れて見えなくなったりする。

逆さ富士、ダイヤモンド富士千円札(旧5,000円札)他の山から見える富士、太陽を南にして神々しい富士山、雲かかった富士山など、その瞬間に立ち会った感激、達成感を味わいたい場合は、山梨の方から見ないとならない。つまりは、コアなファン、富士山をわざわざ見に来た人=良さをわかっている玄人と私は思っていた。

逆にミーハーな人は静岡側からしかみたことないんだよねー、っと言ってバカにしていた:笑

 

ということが言いたいわけではないので、お気を悪くしたらごめんなさい。

記録ですから:笑

 

 

最近見た富士山は、

東京都北区(埼京線からも見える)、茨城県古河市、また千葉県房総半島、舞浜駅ディズニーランド付近

神奈川県箱根から見える富士山。

 

どこでどんな富士山を見ても、見えた時はうれしく感激している。

結論にしっくりこない人もいるかと思うが、「どの富士山も好き」。

これでよいと思う。

 

ちなみに、富士山の頂上はどちらの県のものでもない。

浅間神社の所有地になっていている。土地の登記もできない状態らしく、都道府県では分けられない。それでいいじゃんね(山梨弁)!!

 

富士山が見えた時は今でもやはりうれしい。

誇れる偉大なもの。

この富士山がなかったら海でも見えるのかな?と思ったことがあるくらい。

寝ぼけ眼で車を運転してた時、カーブを曲がった瞬間目の前に現れる富士山に圧倒されたことをよく覚えている。

 

世界遺産登録された時は素直にうれしかった。

ゴミ問題など、「世界自然遺産」にはなれないことなど悔しいこともあったが現実問題。

たくさんの来場者にも是非協力してほしい。

保育兼の園章が富士山

 

そんな愛してやまない富士山を

20年生まれ育った村で眺めている私だが

 

一度も登ったことがない。

学校の遠足など、他にも登れる山がたくさんあるから、というのが、大きな言い訳。

 

山梨県に引っ越した暁には、実家を拠点に思い切って家族4人で登ってみたい。

近くにあって、遠くの山。偉大な富士山。

大好きな富士山。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

30代・二児の新米主夫。田舎に生まれ育ち、世界一周、国際協力を経て、山梨県北杜市に家族で移住。転職、ゼロからのスタート。念のためJターン。目的を持った人が集まる場所作り計画中。生き方を振り返る記録や自己紹介になるブログ。都会から田舎への移住生活、田舎暮らし、農的暮らし、旅、家族について書き連ねる。 #山梨県 #北杜市 #移住 #家族 #子育て #世界一周 #田舎暮らし #農業 #くだらない写真 #農的暮らし #家族 #主夫#世界一周 #旅