住まい、環境って大事だよね
仕事、大学、新しい娯楽や魅力、発展を求め、都心に人・物が一極集中。
地元を離れ、血縁関係が希薄になり、マンションでは隣の部屋の方すらどんな方かわからない、ご近所さんとの関係も皆無。仕事は仕事、家族は家族。プライベートと言いながら仕事以外はゆっくりとしたい。
人は都会に「新しい自由」を求めて集まったのかなと思う。
逆に、現代は人間とのつながり、コミュニティ、助け合い、参加、自治を求めて、田舎に憧れる人がいるのも事実。私は田舎者。都会の洗礼を浴びたことはあまりなく、仕事、家族、住まい、仲間、いろいろなものに恵まれていて、
都心に住みながら、幸いにも満員電車などもアトラクションだと思って、今のところ都会生活は苦にはなっていない。自分にとって、居心地の良い仕事、生活、家族生活を送れていることには感謝している。
もちろん、前提として、人によって住まい、環境はばらばら。
自分で決める、でいいと思う。
とはいえ、空家の多いこの時代不動産を有効活用したい、シェアハウスしたい、
景色のいい大きな家に住みたい(ただし燃費のいい家)、という夢や妄想は持っている
家賃を下げたい
私は現実問題、東京に住むなら「家賃」を安くしたい!と願ったことから始まった。
周りではやはりシェアハウス、またはシェアマンションという空間を利用して、楽しく安くをテーマに住宅を借りている人もいる。家族同士のシェアハウスもいいなと思う。
都心に住んでみて、家賃を払うために働いている、というような収支バランスな人がたくさんいることに気付いた。
家賃、その他税金等の支払いの為に働いているなぁ、、、
将来の為に家賃を払い続けず、持家を!という発想もわかる。田舎者の私の親戚一同、みんなそう思っている
「空家」も多い中で、家賃が高くなり続ける物件を探すって、変な話だなぁとずっと思っていた。
土地、持家があってもどこぞの誰かわからない人に貸していいのか?トラブルにならないか、、、空家を提供してもらえたら、それは中々の奇跡であり、中々非現実的だと思うので、一端おいておきます。
どこに、誰と住むか、職場までの距離、好きな場所、仲間の多い沿線、子どもの学校、家賃、立地、環境、空席状況、人生設計、ご縁等々、もちろん、住まいが重要かどうか、価値観は人それぞれ。
別に寝れればどこでも良い、プライバシーがどうこう気にしない、もっと大事なことがある、などあってよい。
助け合い前提で家族同士のシェアハウスがあるくらい。
まずは、こんなところに住みたい!と声を出すことが大切だと思う。
これまで住んだ家
「低所得」向けなので、わかる範囲で共感していただければ幸いです
①アパート
家賃:7万円(敷金礼金なし、更新料1か月分)
間取:2K
最寄:徒歩13分1(快速止まる)
②マンション
家賃:8万円(敷金礼金なし、更新料なし!)
間取:2DK
最寄:徒歩10分(各駅)
住んでみて思うが、住みやすかった
「東京都北区赤羽」
今ですら大人気の場所ですが、当時は穴場。
定期使用住宅(若年ファミリー向け)
そんな経緯で、狙ったのが都営住宅の「定期使用住宅(若年ファミリー向け)」
※10年間限定住宅
都営住宅は、そもそも年に2回ほどしか応募チャンスがないので、毎回エントリー。
3年くらい(5、6回)は応募したかなと思うが、2011年に見事合格!
都営住宅一般の倍率は、場所によっては500倍!
若年ファミリー向けはMAX50倍くらいだが、、、少ないところは1倍、2倍!
いわゆる団地のような場所が多いとは思うが、私のところは、20階建ての高層マンション。
※このマンションは、実は都営住宅と都民住宅が混ざった集合住宅だったというオチ
どんな目的で持続可能に住まいを決めるか、それが決め手だったので、
次のステップまでの道のりと、いい意味で割りきれるファミリーには、結果お勧め!
■家賃は相場の半額以下(妻が産休中の時などさらに半額に)
■最寄り駅から徒歩7分
■都心まで一本、電車で20分以内
■大通りが少なく、夜は静か
■自然が多い
■景色が最高(川と夜景)
■住民が仲良し
■子どもにやさしい
■学校が近い、保育園が近い(共働きの方お勧め!)
収入が増えたらある意味、家賃もあがる、または借りれなくなる。
やりたい仕事を続ける為、持続可能な場所であり、エントリーし続けてよかった。
2011年3月11日の東日本大震災の前に、合格通知が届いた。
これもご縁とタイミング。少し後ではおそらく、避難してくる方に提供などをしていた時期なので入れなかったのではないかなと思っている。
今後
今のところ、家、マンションを買う、家を建てる、ということはあまり重要視していないが
何となくですが、ご縁があって住まいも広がる気がしている。
持続可能に、子どもの生きやすい流れで決めて行きたい。
場所や生き方を決めず、遊牧民の生活が自分には合っている。
不安もあるが、これからも胸を張って、まだまだフットワークを軽く生きていこうと思う。
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