目の前にいる相手とは鏡である

三浦妻です。

今日は夫婦について書いてみようと思います。

三浦家は2006年に結婚いたしましたので、

10年周年。

20年周年もアッ!!という間にでしょうね。

 

私たち夫婦、よくケンカします。

友人の方であれば目の前でおみせしたことがあるかと思いますが・・・

とはいえ、結婚した当初から今までで、ケンカ、話し合いの質は、

とても変わってきています。

 

結婚は人生の墓場?!

結婚当初、「結婚は人生の墓場である」という言葉を聞いたことが頭によく残っています。

この言葉の捉え方は人それぞれでしょう。

  • こんな人と結婚して本当に後悔している
  • この人と結婚して本当に良かった。死ぬ時も一緒💛
  • 結婚する相手を間違えた
  • 付き合っている時とパートナーが180度変わってしまった
  • 見えないところが見えてきて惚れ直したし、昔以上に愛情が増した💛

などなど。

結婚当初の自分自身は未来に希望がなかなか持てず、

どう子育てをしていくのかという不安ばかりかかえていたので、

そりゃ、その私が抱えている不安をぶちまけていけば、

必然的に喧嘩に突入してしまうわけでございまして・・・

泣いたり、わめいたり・・・・

それはそれは情緒不安定な日々を過ごしたこともありました。

 

けれど、夫は夫のペースで私と寄り添ってくれていました。(とてもとても大人♡)

だからこそ、今があると心から思えます。

その時は、離婚したい~!!!!別れたい~!!!とよく思っておりました。

私ってなんて未熟なのでしょうね。

(とはいえ、その時は思ってません、私が一番で、私が正しいわけですから。)

それこそ、結婚したことを後悔したと思うこともよくありました。

だって・・・・

私の言っていることを理解しないし、受け入れてくれなかったんだもん(笑)

と、突っ込みどころ満載の私でした。

 

 

 

夫婦のカタチはそれぞれだけど・・・・

 

それでも、夫はあきらめず??いてくれます。

よく巷できく、夫のだらしなさ?というものが、三浦家になると私なのです。

とにかくおおざっぱだし、大体のことはこなせるものの、とにかく家事が苦手。

自分でも気がついてはいるものの、

「めんどくさい」「後でいっか」

が、最優先になってしまうんですね。

それでも、夫は私を10年かけて”調教”してくれました(笑)

※あえて調教としておきます(^-^;

一応、頑張ってはいるのですが、夫が思う整理整頓の基準と私の基準はちがうんですよね。

でも、相手の言わんとしていることは、十分理解しているつもりでしたが、

イライラとストレスは半端なかったですね。(お互いに)

ひどい時は、私の脳に問題があるんだ!!!!だから片づけられないんだ!!!!

と、自暴自棄(笑)

 

まあ、うちとはまったくもって真逆なパートナー体系の方もいるでしょうね。

逆の方が多いかな~?!

 

でもね、最近、わかったんです。

自分勝手だって。

「どうしてわかってくれないの?」

「こんなに頑張ってるんだから少しは認めてよ!」

「片づけてくれてもいいいじゃん!!」

 

これって、相手に依存しちゃってますよね。

自分軸と相手軸があって完全に相手軸に入り込んでしまっている。

じゃ、自分は相手に対して何を求めてるの?相手にどうてほしいの??

ってことになってくるんだろうと思います。

自分が経験してきたからよくわかるけど、

例えば、わかってくれたとして、例えば認めてくれたとして、例えば片づけてくれたとして、

全部、自分の思い通りになっても、必ず、さらに上の欲求が出てきますからね。

しかも、相手軸に入り込んだ迷惑な欲求と依存が(笑)

 

俯瞰してみると・・・・

 

自分のことになると中々俯瞰することって難しいですよね。

だから、相手に依存しちゃった方が楽なんですよね。(過去諸々反省。)

例えば私の場合、夫にこの10年、「所定の位置」に関して、耳にタコができるレベルで言われ続けてきました。

使ったものを片づけられない人なのです、私。ハイ・・・(笑)ゴメンナサイマセ・・・

だから、片づけていないものがあると、

夫に「これってどこに戻すの?」とわざと聞かれていました。

その言い方といい、ネチネチ感が私のストレスを上塗りされていたので、

「じゃ、所定の位置をあんたが決めてよ!!!!!!!!!!!」と

わけのわからない論理で対抗してました。

まったくもってお子ちゃまですよ(笑)

片づけられない私がいけないし、私から発せられるべき言葉ではないかもしれませんが、これってどちらも「相手を変えよう」としているということなのですね~。

ということで、私としては、「できる限り片づける」に限りますが、

言われた後に、素直に受け入れるということに変更しています。

 

相手を変えるようとするより、自分が変わった方が圧倒的に早い

ということにやっとたどり着きました。

分かってはいるものの、これって本当に難しいですからね。

でも、これをクリアすると相手の言い分をきちんと理解して、受け入れる事ができます。

自分を俯瞰してみてみると、自分がどれだけ相手に依存しているかということがよくわかります。

 

鏡だね!!

そのことを理解し、行動に移すと、相手も自然と自分のことを受け入れてくれるようになるのでしょうね。

私たちは似ていないようでよく似ていると思う。

こだわることは違えど、変なところでこだわるところよく似ています(笑)

「なんでそんなにこだわるの?」と思っていたのが、

「私にもそのこだわり方あるわ~」

とか、

「なんでそんな言い方するの?」と思っていたのが、

「私もその言い方してるわ~」

と。

これってまさに鏡じゃないか~い!!!

とても簡単なことかもしれないけれど、自分自身が気づけて、今までとは大きな違いがでてきています。

私はまだまだ、発展途上ですから、これからどんどん実感してくることになると思います。

自分の以外の何かのせいにしている限りはずっと一緒。

その負のループから抜け出せたことには大きな意味があります。

夫婦になったからこそ、最善のパートナーだからこそ、それぞれが自立をして、

それぞれの夢を叶えたいです♬

こんなことを考えることができるようになった三浦家妻でした!!

へへ♬

 

三浦家妻:私の特徴はなんやぁ~!!!?夫の頭回りのでかさがうらやましいぜ。

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ABOUTこの記事をかいた人

30代・二児の新米主夫。田舎に生まれ育ち、世界一周、国際協力を経て、山梨県北杜市に家族で移住。転職、ゼロからのスタート。念のためJターン。目的を持った人が集まる場所作り計画中。生き方を振り返る記録や自己紹介になるブログ。都会から田舎への移住生活、田舎暮らし、農的暮らし、旅、家族について書き連ねる。 #山梨県 #北杜市 #移住 #家族 #子育て #世界一周 #田舎暮らし #農業 #くだらない写真 #農的暮らし #家族 #主夫#世界一周 #旅